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まだまだ勉強。
こんにちは。三日月院長です。
学生時代は勉強が苦手&嫌いでした。
そんな私も大学を出てから更に専門学校に行ったり、未だに解剖生理学の教科書を開いたりして、なぜか今でも勉強している時間も多いです。
昨年からはNLPというものを学びはじめまして、これが「脳と心の取り扱い説明書」と業界では言われているのです。
最初は、「患者さんとのコミュニケーションのレベルアップになるかなぁ?」と思って始めたものでしたが、人に対してだけでなく、自分の心や気持ちのコントロールにも、かなり使える感じだったんですね。まさに心理学NLP。
【最大手監修】心理学NLPとは?仕事、人生、人間関係で使える理由
ちなみにココで紹介しているスクールに行きました。
2週間に1日、7時間の勉強で10日間。
なかなかのボリュームです。
画像の通り、テキストも分厚いです。
最後の方はカウンセラーやコーチ役になって、同期の人々にNLPを使ったコーチングを行います。
私は患者指導でカウンセリングやコーチングを使う事も多いのですが、今ではより分かりやすく伝えられるようになりましたよ。
学ぶ内容につきましてはサイトを見て頂いた方が良いので、割愛しますが、私が実際にやってみて感じた事をお伝えしますね。
・やる気のない時にやる気が出せるようになる。やる気の出る「音楽」や「映像」、「ポーズ」などがある事を理解。
→みなさんもこの歌聞くとテンション上がるよね~。という歌がありませんか?それです。さらに、テンションを上げるポーズや、緊張しない方法も学びます。
・達成したい目標を考えて、それを達成した時の気持ちや体感覚を先に感じてみる。
→ちょっと妄想っぽいですが、一度その感覚を味わっておけば、実際に達成する時には「あ、この光景みたことあるなぁ」と思います。
みなさんもそんな事ありますよね?あれを意図的に行います。このワークは楽しいですよ♪
・子供を叱るのが上手になった。
→子供の存在や思考に対して叱るのではなく、行動のみを叱る事で、人格否定にならず、子供が自信を失わなくて済む。
「なんでいつもできないのっ!!」と叱るのではなく、「その行動に対しては叱るよ。でも君の事が嫌いなわけじゃないよ」と伝える事で、雰囲気が悪くならない。
・嫌な事があっても、イライラしにくくなった。
→こちらにとって不具合でも、相手にとっては良い事かもしれない。もし、自分が相手の立場だったら?と考えられるようになり、イライラが減りました。
・子供の話をきちんと聞く事が出来るようになり、結果、子供が怒らなくなった。
→ 子供が「ねぇねぇ」と話しかけてきて、話半分で生返事。「あ~。分かった。分かった。」これで子供が怒る事があったのですが、きちんと聞けるようになってからは、子供が怒る事も減りましたね。こちらがコントロールしているわけではありませんが、子供の心と気持ちが満足するのでしょうね。
とまあ、いくつか挙げてみましたが、一番の効果は、自分の心や気持ちを上手くコントロールできるようになったことでしょうね。
おかげで日常生活でイライラする事が減り、人生がより楽しく感じられるようになっています。
そして、そんなNLPを学ぼうという講座のメンバーさんも面白い人が多いです。
コーチやカウンセラーだけでなく、企業のコンプライアンス関係の人やチームのリーダーなど、日頃の仕事では会わない人ばかり。
大人になってから知り合う方は、仕事の関係も多いと思います。でも全く仕事に関係ない人と話すのはなかなか楽しいものです。他の人の考えって自分では思いつかない事も多くて「へぇ~。そんな風に考えるんだ。」という事が連発です。
みんなが学んでいる場なので否定されることも無いですし、発言してみたら「私も!」「私も!」と賛同する人が多かったりすることもありますからね。
子どもだけじゃなく、大人だって褒められたいものです。
という事で、今の学びのNLPについてお伝えしました。
みなさんもご一緒にどうですか?