Q&A よくある質問
鍼灸マッサージ治療についてよく聞かれる質問を集めました
- 鍼灸ってどんな症状に効くの?
- ぎっくり腰や寝違え、膝痛など、強い痛みやしびれはもちろんですが、肩こりや腰痛のような慢性的なコリ、最近では眼精疲労や頭痛のようなテクノストレス、不眠や冷え性、胃弱などの体質改善にも鍼灸が良いというのは最近メディアでもよく取り上げられています。また妊婦さんのつわりや逆子、「つらいけれど薬は飲みたくない、飲めない」場合でも鍼灸の施術は受けられます。さらに、お顔の気になるたるみやしわ、円形脱毛症も鍼灸で改善することができます。詳しくは、詳しくは、WHO(世界保健機関)鍼灸適応疾をご参照ください。
- 鍼って痛くないの?
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全く痛くないと言えば嘘になりますが、ほとんどの方が「思っていたよりも痛くなかった」とおっしゃいます。よく毛抜きで毛を抜く位と例えられます。
痛みを感じる場合には二通りが考えられます。一つ目は、刺した瞬間の痛みです。これは、皮膚表面に無数に存在する痛点に鍼を刺した時に起こります。鍼治療用の鍼は、髪の毛よりも細い直径0.16ミリで、その先端は、痛点に触れないほどなのですが、まれに、痛点にあたってしまうことがあります。痛点の一つ一つはとても小さいため、目で見たり手で触れたりして見つけることはできません。鍼を刺した瞬間の表面的な痛みは通常すぐにおさまるものですが、鍼を刺した後も痛みが続くようでしたらすぐに刺し直しますのでお知らせ下さい。
二つ目は、鍼を刺した部位の奥の方がズーンとするような痛みです。これは、表面の筋肉から深い層の筋肉に鍼を入れたときに起こることがあります。はり治療特有の「響き」というものです。響きが強すぎる場合は少し鍼を浅くして刺激の量を調節しますのでお知らせ下さい。また、筋肉に力が入っていると痛みを感じやすくなります。なるべく呼吸を深くゆっくりしリラックスを心がけてください。
刺さない鍼もございます。ご相談ください。 - お灸って熱くないの?
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お灸にもいろいろな種類があります。昔ながらの皮膚に直接のせる「透熱灸」や、直接肌に触れない「隔物灸タイプ」、さらに棒状の灸を患部に近づける「棒灸」もあり、患者様の症状や希望によって使い分けます。
当院では主に、熱の伝わり方が柔らかく、火傷の心配の少ない隔物灸を使っています。火を使わないお灸もございます。ご相談ください。 - 鍼灸ってなぜ効くの?
- 鍼灸には、痛みの神経伝達を抑える働き(鎮痛作用)があるため、痛みやコリが和らぎます。そして、鍼によってできた小さな傷を治そうと細胞が活性化する事で痛みのある部位が治ります。灸によっても白血球が増殖し免疫力・自然治癒力が高まります。マッサージ指圧と組み合わせることで、かたくなった筋肉がほぐれ、血流が改善されます。鍼灸指圧は、一部分だけではなく、からだが全体的に良くなると言われるのはこのためです。疲れがたまった時や、癒されたい時、メンテナンスや予防にも最適です。
- マッサージと指圧の違いは?
- マッサージは血行を良くして疲労物質を除去するもので、指圧はコリを揉みほぐし、身体の反射を促す考えです。実際の治療では特に分けて考えずに、両方取り入れて使っています。オイルマッサージは、リンパの流れを良くして老廃物を除去したり、ムクミを取ったりするためにおこないます。
- 鍼灸をやって余計に悪くなる事は無い?
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すべての治療について言えますが、刺激を与えすぎると逆に痛くなることもあります。揉み返しや鍼返しと言われるものです。これとは別に、施術後に感じる重だるさや倦怠感のことを免眩反応(めんげんはんのう)と言いますが、これは、身体が好転する過程で起こる正常な反応であり、翌日にはなくなります。数日間も続けてだるいということはありません。
免眩反応が強く出すぎないために、治療当日は、長風呂・深酒・激しい運動はお控え下さい。刺激量の調節については施術者にご相談ください。お一人お一人にとって、最小限の負担で、最大の効果が出せるよう施術を組み合わせます。 - 鍼って使い捨て?
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はい。当院では一本ずつ滅菌処理された「使い捨て鍼」を使用しています。
他の患者様に使用した鍼を使いまわすことは絶対にありませんので、鍼から感染の可能性は皆無です。 - 妊婦でも大丈夫?
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もちろん大丈夫です!妊婦さんは、足や腰に負担がかかって、大変ですよね。
当院では、妊婦さんにとって無理のない姿勢や内容で施術を行うことが出来ます。体調や経過により、受けられるコース、時間が異なりますので、妊婦様専用コースのページをご覧の上、ご予約の際は必ず妊婦様である事をお伝え下さい。 - 保険って使えるの?
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健康保険は、治療できる内容に制限があり、部分的な治療のみになってしまいます。
当院では、お身体全体を診て原因を探り、不調に耳を傾け、最適、最善の治療をしたいと思っています。そのため、お一人お一人にしっかりと時間を取り、全身を施術することにより、痛みの原因を探してく必要があります。残念ながら、今の保険制度では、部位ごとの治療でしか保険適用になりません。
三日月では保険ではなく自費での治療となりますが、料金に納得いただける内容を目指しています。
なお、交通事故の保険(自賠責保険)は、鍼灸治療にてお取り扱いしています。健康保険は、外出が困難な方のための訪問治療のみ(医師の同意が必要)お取り扱いしています。 - 電気治療って何?
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一般的な低周波治療器から、医療用干渉波治療器、鍼に電気を通すパルスなどがあります。
ぎっくり腰など、急に痛くなって、マッサージをしても響いて痛い時などに使用します。 - どんな服を着ていけばいいの?
- 患部だけを出すことができる鍼灸施術着を無料でご用意しております。お着替えがしやすいお洋服でお越しください。マッサージのみの方は、リラックスしやすいようにゆったりしたお洋服でお越し下さい。 お着替えをお持ちいただいても結構です。
症状や治療法などご質問がありましたら、
些細なことでもお気軽にご相談下さい。 こちらへ
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