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梅雨の薬膳
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Published By: 3moon
こんにちは。山岸です。梅雨入りしましたね。この季節は体の中に熱や湿気がこもりやすく、心が高ぶることで動悸がしたり、体が重だるく、食欲不振や胃腸の調子が悪くなったりしやすいです。
酸味をとることで汗のかきすぎを防ぎます。
•梅干し、レモン、酢、さんざしなど
苦味をとることで体内の余分な熱をとり、暑さから体を守ります。
•ゴーヤー、ピーマン、みょうが、緑茶など
水を巡らせる食材をとることで余分な熱を冷まし、水分代謝を上げます。
•トマト、なす、きゅうり、すいかなどの夏野菜
そして、暑さと汗で気が不足するので、元気を補う食材をとることも大切です。
・雑穀、豆類、いも類、かぼちゃ、にんじん、きのこ類
体の余分な熱をとるには、夏野菜や苦味のある食材がいいのですが、冷たいもののとり過ぎは胃腸の働きを弱めるので、しょうがやしそ、スパイスなどでバランスをとります。
なんとなく元気が出ない、疲れが抜けない方は、酸味と苦味を意識して取り入れてみてください。