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院長、救急車で運ばれる?!
こんにちは。院長です。
先日41歳になりました。そしてその数日後、救急車に初めて乗りました。(>_<)今まで付き添いで乗ったことはありましたが、自分が運ばれることになろうとは。 ことの発端は、前日に行ったディズニーランド。夢の国はとても楽しかったのですが、途中から長男が体調を崩してしまい、救護室でダウン。看病していた私も疲れたのでしょうね。運転して帰宅した時には、私も風邪っぽくて吐き気もありました。吐きたくないなぁと思ったので、水分は少なめに。 翌朝起きたら案の定、38度の発熱。病院に行こうと思いましたが体が動きません。何とか妻に連れて行ってもらいましたが、まっすぐ座っていることも出来ず、呼吸も浅くて、だんだん手が痺れて動かなくなってきます。 そこの内科の先生は、 「まあ、風邪ですから、ダルさもあるでしょうし、熱もありますから、節々も痛かったり力が入らなかったりするでしょう。」 との事で、普通の風邪薬を処方。 帰宅後はどんどん手が曲がって来て、全く言う事を聞きません。この段階で、「なにか、ヤバイ。酸素が足りない。」と感じ、妻に救急車を呼んでくれるようお願いしました。 救急隊員の方は、私を見るなり、「これは過換気症候群ですね。深呼吸して下さい。」と。どうやら手の痺れと力が入らないのは、酸素不足では無くて、逆に酸素が多すぎたとのこと。呼吸が浅かったのも影響してました。 その場で少し回復してきましたが、脱水症状もあり、点滴が必要かもと言うことで、救急車で中央病院に運ばれました。救急の先生も的確な処置をしてくださり、3時間後には手も普通に動くようになりました。 今回は風邪、脱水、過換気症候群と三つが重なって起こったものでしたが、身を持って多くの事を知ることができました。 ・救急なのに筋肉のツレを治すために、漢方薬が処方され、即効性があったこと。 ・過換気症候群が直っても、手が動くようになるには数時間かかったこと。 ・脱水とは思っていませんでしたが、体はそのように反応していたこと。 良い勉強になりました。これで、過換気症候群で手が動かない人がいたら、助ける事が出来るようになりました。^_^ あとは、救急車を呼ぶかどうかは、最後まで迷いましたが、救急隊員の方の「このまま放っておいても良くならなかったですから、呼んで正解でしたよ」の言葉に救われました。 皆さんも、これからの夏の時期、脱水症状や過換気症候群には特にお気をつけ下さいね!以上、初の救急車体験のレポートでした!