こんにちは。三日月鍼灸指圧院です。
4月になりました。
春の暖かさが心地よいですね。
最近は25度くらいで夏を感じる日もありますね。
とはいえ、これから梅雨も来ますし、4月はまだまだ朝夕が寒い日もあります。
寒暖の差が激しく、風も強くなるこの季節は、体調を崩しやすい時期でもあるんですよ。
東洋医学では春の不調のひとつに「冷えのぼせ」があります。
寒さのなごりで、手足は暖まらず冷えたまま、そのまま気温が高くなると、気血が逆上し頭に熱がこもった感じになります。
頭がぼーっとしたり、めまい感、頭痛、イライラ、集中力の低下などの症状が出たりします。
思いあたる方はツボを圧して早めに予防しましょう。

●太衝（たいしょう）

足の甲にあります。親指から足首に向かう途中、少しへこんだ部分で、骨の際になります。

●湧泉（ゆうせん）

足の裏にあります。足の指をぎゅっと曲げて、足の裏に出来たへこんだ部分です。

●陽池（ようち）

手首の外側にあります。手首のしわのちょうど真ん中です。

冷えのぼせかな？と思ったら、じっくりと3秒くらい押してみてくださいね。
お灸も効果的ですよ。
市販のせんねん灸でも試してみてください♪