今月のツボ! vol.4 ●花粉症①●

先日の「あるある大辞典」見ましたか?
肩こりや腰痛の原因が内臓疾患によるものというお話でした。

右側だけの肩こりは肝臓の疾患の疑い、左側だけの肩こりは心臓の疾患の疑い、
また、奥に響くような腰痛の場合は腎機能障害の疑いなど。
なかなか面白かったですよ。
気になる方はネットで検索してみてくださいね。
この相談室でも今度、取り上げますね!
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【今回のツボ療法】 花粉症を考えるパート1

さて、今週は予告通り、花粉症のツボのお話をいたします。
そろそろシーズンですからね。
今年は昨年の10分の1程度と、花粉の量は少ないようですが、油断は大敵です。
ひどくなる前にケアをしておきましょう!

まず、花粉症についての西洋医学的考えです。

人間の防御反応として、異物を体内に入れないようにする仕組みがあります。
くしゃみや鼻水、涙などがそれです。
花粉症とはその防御反応の暴走と考えられています。
つまり、害にもならない花粉に対して、過敏に反応し、
くしゃみや鼻水が出ると言うことです。
もっと細かく言いますと、体内で花粉に対してIgE抗体が産生され、
花粉が入ってきたら、そのIgE抗体と花粉が結合し、
体の防御反応が働いて体内からヒスタミンを分泌して、
くしゃみや鼻水で体内から花粉を排除するというしくみです。
治療法は抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤などの服用。
でも眠くなったり、喉が渇いたりしますよね。
最近は眠くなりにくい薬も開発されたようですが。

対して東洋医学的な考え方ですと、肝臓、胆のう、脾臓、肺などに
熱や冷えが入ると起こると考えられています。
辛いもの、お酒、甘いものが好きな方などは、特に肝と胆に負担がかかって、
体内の免疫機能がうまく働かなく、熱が溜まって花粉症になると考えられます。

風邪などを引きやすい人は肺や気管支が弱っていて、
冷えにより花粉症になりやすいと思われます。

どちらの症状にしろ、使用するツボは重複するものが多いです。
そこで今回は代表的なツボを2つピックアップしてお教えしますね!

●「印堂」(いんどう)
indou
これは眉間の真ん中です。
簡単ですね。押してみて痛いところを
重点的に指圧してください。

●「迎香」(げいこう)
geikou
これも簡単です。
小鼻の横。
鼻から口角に降りるシワの辺りです。
ここも痛いところを重点的に指圧してください。
鼻に向かって押すような感じが効果的ですよ!
ここは両手の人差し指で押すのを
お勧めいたします。
お風呂に入っているときなどにやってくださいね。

花粉症はこれからが本番です。
今のうちからケアをしておきましょう!
そんな私も去年は結構つらい花粉症でした。
今年はしっかりケアして、乗り切りますね!

次回は花粉症を考えるパート2です。
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みなさまからのご意見、ご感想をお待ちしております。

さて、最近はりきゅうの経験のない方に良く会います。
みなさん「鍼って痛いんでしょう?」「お灸って熱いんでしょう?」
と言われるのですが、鍼の太さは0.2ミリ以下。ほとんど感じません。
「え?もう刺さったの?」ってくらいです。
お灸も昔と違って、直接乗せるのではないタイプもたくさんあります。
ほのかに温かいくらいです。
でも初めてはみんな怖いもの。
鍼灸は怖くないですよと説明し、今あちこちで普及活動をしております。

これからも少しでも多くの人に、鍼灸の良さを知ってほしいと思っています。

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