坐骨神経痛 のヒント

斉藤です。こんにちは。今日のヒントノートは

「坐骨神経痛」

について考えてみました。

●どんな症状が出る?
坐骨神経に沿って腰背部、下肢にかけての疼痛が発生する。腰部椎間板ヘルニアでの原因が8割ほどを占めている。
症状の出方は様々で、重いものを床から持ち上げようとしたときなどに腰や大腿、下腿と強い痛みが出ることがある。痛みの範囲としては大腿・下腿後面、踝などに放散し、坐骨神経の走行に沿って発生する。咳やくしゃみ、息みで増強、寝ている時は痛みが楽になる。

●これってどういうもの?発生経緯や原因などは何?
年齢では30代~40代で好発する。腰部椎間板ヘルニアによる原因が最も多い。
ヘルニアが起こる原因としては、髄核と繊維輪によって椎間板は構成されており、椎間板が加齢により変性すると、繊維輪に亀裂が入り、髄核が亀裂を通って膨隆・脱出し、神経根を圧迫し、ヘルニアの症状を呈する。老年期になると髄核の水分量が減少するため、クッション性が低下し、繊維輪の亀裂を起こしやすくなる。
髄核や繊維輪が後方に脱出すると、馬尾神経や神経根を刺激して坐骨神経の症状が起こる。
L4・5、L5・S1の椎間で好発する。
またその他で、50代~60代以降では腰部脊柱管狭窄症が原因となることもある。
多くは日常生活やスポーツで腰痛を繰り返しているうちに悪化してくることが多く、一回の外傷で突然発生することは少ない。

●治療はどうやってやる?
原因を起こしている部位への刺鍼。また周辺の筋緊張の緩和を図る。

●ホームケア・患者様で対応できる改善方法は?
温熱療法として患部を温める。(また冷やさないようにする)
筋力をつける(筋強化運動)

●今後、どうなっていく?
予後良好。
保存療法で8~9割ほどで症状が改善する。

コメントを残す